WordPress(SANGO)でUAからGA4へ移行・併用する(一緒に使う)方法

某

どーも!ブロガーの某 (@7254bou)です!


みなさん、ブログのアクセス解析は捗ってますか?

ブロガーたるもの、読んでくれている人の動きを分析して考えるのが重要ですよね!

そんな分析にほとんどの人が利用しているのはGoogle Analyticsだと思いますが、なんと2023年7月から色々と変化があるみたいです。

2023年7月からUAが使えない!

実は2023年7月からGoogle Analyticsの現バージョンUAが使えなくなってしまいます。データ自体は残るようなのですが、それ以降の解析ができなくなるようです。

そこでGoogleは新しいGA4という方式の解析方法を推奨しています。

なのでそろそろGA4に移っておかないと、前年のデータと比較することが難しくなってしまいます。

某

早くGA4に移行しないと!

UAとGA4は併用できる

普段使っているのがUAだと、できれば期限ギリギリまで今のままでの解析もしたいですよね。

実はUAとGA4は併用することができます。

今回はSANGOでのGA4への移行とUAとの併用のやり方について解説します。

SANGOでのやり方

WordPressテーマSANGOは、あらかじめGoogle AnalyticsのトラッキングIDを入力する箇所があって、このテーマを使っている方はIDの入力だけしていると思います。

ところが、このIDは一つのみしか追加することができません。UAからGA4に移行するだけなら、このIDをGA4のG-からはじまるものに変更するだけで良いのですが、一緒に使いたい(併用したい)場合はこの入力欄ではうまくいきません。

そこで、基本的にはGoogle Analyticsから、GA4とUAのトラッキングコードをコピーしてきて、それをheadに張り付ける必要があります。

GA4のトラッキングコードをコピーする

基本的にUAはすでに導入済みだと思うので、まずはGoogle AnalyticsにログインしてUAの管理画面からGA4の設定を行います。

すでに作成済みの方は、次の見出しに進んでください。

左下の「管理」を選択し、「GA4設定アシスタント」をクリックする。
GA4設定アシスタントを選択
GA4設定アシスタントを開き、「新しいGoogleアナリティクス4プロパティを作成する」を選択する。
新しいGoogleアナリティクス4プロパティを作成するを選択
「プロパティを作成」をクリックします。
GA4のプロパティを作成
某

これでGA4のプロパティを作成することができました!

GA4のトラッキングコードをコピーする

GA4のプロパティが作成できたら、次はGA4のトラッキングコードをコピーしてWordPressに貼り付けます。

Google Analyticsの設定画面の上部にあるアカウント管理の画面をクリックします。
Google Analytics上部を選択
GA4のプロパティをクリックします。
GA4のプロパティを選択
GA4プロパティの左下にある「管理」をクリックします。
GA4プロパティの管理を選択
プロパティ管理画面から「データストリーム」をクリックします。
データストリームを選択
データストリーム画面から自分のブログのURLのデータストリームをクリックします。
目的のデータストリームを選択
タグ設定手順の最初にある「グローバルサイトタグ(gtag.js)…」をクリックします。
「グローバルサイトタグ(gstat.js)…」を選択
出てきたトラッキングコードをコピーします(右側にあるコピーアイコンをクリック)。
トラッキングコードをコピー
ダッシュボードから「外観」-> 「カスタマイズ」をクリックします。
外観 > カスタマイズを選択
カスタマイザーの「詳細設定」をクリックします。
詳細設定を選択
「headタグ内にコードを挿入」に先ほどコピーしたコードを貼り付け、「公開」をクリックします。
headタグにコードを貼り付け
某

これでGA4で解析することができるようになりました!

UAのトラッキングコードをコピーする

GA4の設定が完了したので、今まで使っていたUAも一緒に使えるように設定します。

UAのプロパティ画面から、「管理」をクリックします。
管理を選択
管理画面から「トラッキング情報」をクリックします。
トラッキング情報を選択
「トラッキング情報」から「トラッキングコード」をクリックします。
トラッキングコードを選択
UAのトラッキングコードから必要な部分のコードをコピーします。
UAのトラッキングコードをコピー

先ほどのGA4の場合と異なり、今回は記載されているコードの中でも一部をコピーします。具体的には下記のコードをコピーしてください(XXXXXXXXXXの中身は人によって異なります)。

gtag(‘config’, ‘UA-XXXXXXXXXX’);

カスタマイザー「詳細設定」からGA4のコードに追加し、「公開」をクリックします。

先ほどGA4の設定で追加したコードの下の方に、UAからコピーしたコードと同じような文があると思います。その下の行にコピーしたコードを張り付けましょう。

gtag(‘config’, ‘G-XXXXXXXXXXX’); ← この下の行に貼り付け
</script>

headタグにUAのコードを貼り付け
某

これでheadタグへの記入が完了しました。

gtag.jsを使えるようにする

最後に以前使っていたSANGOのGoogle Analytics設定を変更しておきます。

カスタマイザーの「サイトの基本設定」をクリックします。
サイトの基本設定をクリックする
「サイトの基本設定」から「Google Analyticsの設定」をクリックします。
Google Analyticsの設定をクリックする
「Google Analyticsの設定」のID記入欄を空欄にして、「アクセス解析にgtag.jsを使う」にチェックを入れます。
Google Analyticsの設定
某

これでGA4とUAの併用ができました! 最後に「公開」をクリックするのを忘れずに!

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